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パソコンの最大メモリ容量を超えると起動しない?最大メモリ確認方法も紹介

2023.06.22

現在所有しているパソコンの最大メモリ容量を超えると
パソコンは起動するかどうかご存じですか?

筆者は、最大メモリを超えると
パソコンがどうなるのか、とても興味があります。

 

なので、本記事では最大メモリ容量を超えると
パソコンは起動しなくなるのかどうかや
最大メモリの確認方法についてお伝えをしていきます。

 

パソコンの最大メモリ容量とは?

ザックリと言えば、パソコンの最大容量メモリというのは
メーカーが実際に確認をして「ここまでなら問題なく起動する」という数値です。

新品のパソコンを買った場合は仕様書に
最大メモリ容量が必ず記載されています。

 

真面目な人なら「決められた最大容量は越えてはいけない」と
そのように考え、無駄な出費を避けるのではないでしょうか。

”よしぶー””よしぶー”
筆者のような不真面目で冒険家みたいな
変態は、どうしても最大メモリ以上を確認したくなるのです。

 

車で言えば速度リミッターを解除して
どれくらいの速度が出るのかを試すみたいな感じ。

この先、筆者も実験をしていく予定ですが
今回は予算の都合により起動するかどうかは
ネットだけで確認をしていくことにします。

 

パソコンの最大メモリ容量を超えると起動しない?

まず、ヤフー知恵袋で確認してみると
やはりパソコンの最大メモリ容量を超えたらどうなるか
興味を持っている人は多いみたいです。

回答のほうを見ると、否定的な意見もありますね。

 

メーカーが指定する最大メモリ容量を超えると
起動しないという意見もあるのです。

しかし、起動すればOKみたいな感じの回答のほうが多い。

 

実際に、パソコンの最大メモリ量量を超えて
メモリを取り付けた人もいました。

その方の情報を見ると、認識をして
動作も速くなったということです。

 

筆者
筆者


筆者の見解ですが、「やってみないとわからない」ということになります。


まあ、当然といえば当然ですが

近いうちに、筆者も試してみたいですね。


 

とはいえ、最大メモリ容量を認識したとしても
不安定になる可能性もあります。

ただ、メーカーが最大メモリ容量を公表しているのは
安定した性能を出すためです。

 

メーカーが確認して、「〇〇GBまでならOK」と最大メモリ容量を公表している以上に
メモリ容量を増やそうとする行為は、パソコンに何が起きるかは分かりません。

なので、完全に自己責任で行うほうが良いといえます。

 

最大メモリ確認方法も紹介

キーボードの「ctrl」+「alt」+「del」のキーを
同時に押してタスクマネージャーを開きます。

青い画面で「ロック」「ユーザー切り替え」
「サインアウト」「タスクマネージャ」が表示されるので
タスクマネージャを選びましょう。

 

パソコンが現在搭載しているメモリ容量を確認したい場合は
タスクマネージャーを開き「パフォーマンス」を選択。

そして、「メモリ」を選べば
メモリの容量を見ることができます。

 

筆者
筆者
最大メモリ容量を確認したいという場合は

新品パソコンなら仕様書に書かれています。

 

中古の場合は、「パソコンの型式 最大メモリ容量」で検索すると
見たいパソコンの最大メモリ容量が見れるでしょう。

たとえば、筆者のパソコンなら「h8-1360jp 最大メモリ容量」と検索すると
検索結果の1ページ目の1番目に最大メモリ容量が表示されていました。

 

ただ、パソコンによっては
ややこしいサイトが表示されるので
「型式 スペック」で検索すると出てきます。

 

筆者のノートパソコンを例にすれば
「R73/A スペック」で検索をすると良いでしょう。

 

実装メモリと最大メモリの違い

実装メモリとは、現在組み込まれているメモリのことです。

実装メモリ容量が4GBなら
4GBが実装メモリということになります。

 

ただ、実装メモリ容量は
増やすことが可能です。

実装メモリを増やすことでパソコンの性能を
上げることができるようになります。

 

最大メモリ容量というのは
所有しているパソコンが実装できるメモリの限界数値です。

最大メモリ容量を超えると
何らかの問題を起こす可能性が出てきます。

 

ただ、メーカーが指定している最大メモリ容量を超えても
性能アップする可能性もありますが
仮に最大メモリを超える実験を行うなら自己責任でお願いします。

最大メモリを超えたとしても
パソコンが性能アップするとは限りません。

 

もし、作業するとすれば興味本位で
おこなうようにしましょう。

 

Windows10「64bit」「32bit」で違う最大メモリ容量

bit(ビット)は、コンピュータが扱うデータの最小単位のことで
bit数が大きいほど表現できる情報量が増えていきます。

つまり、「64bit」は「32bit」よりも
処理できるデータ量が大きいということです。

 

Windowsの32bit版と64bit版のメモリ容量の上限と
ドライブ容量の上限の違いは以下の通りとなります。

 

Windows メモリー容量 ドライブ容量(hdd/ssd)
32bit 4GBまで使える 2TBまでしか使えない
64bit 4GBを超えるメモリが使える 2TB以上使うことが可能

 

筆者
筆者


32bit版Windows10は、メモリ容量が4GBを超えることができません。


ですが、64bit版Windows10の場合は

メモリ容量が4GBを超えても問題はないのです。


 

メーカーも64bit版の場合は
8GBと設定しているケースが多いです。

32bit・64bitというのは
パソコンのCPUが扱える情報量によって違いがあります。

 

基本的に処理速度は64bit版のCPUのほうが早く
32bit版のCPUは処理速度が遅いのです。

ネットしか見ないという場合は
32bitを検討すると良いかもしれません。

 

bit数を確認する方法

他の方と筆者のやり方は
少し違いがありますがご了承ください。

筆者の場合は、フォルダを開き左メニューに「PC」という項目があるので
右クリックしてメニューを開きます。

メニューが表示されたら「プロパティ」をクリックすると
パソコンの情報が表示されます。

 

 

パソコンの情報の中にbit数が記載されているので
確認が可能です。

 

一般的なやり方は、「Windowsマーク」をクリックします。

そうすると、メニューが出るので
滑車みたいなアイコン(設定)を選びましょう。

 

 

すると画面が切り替わりメニューが表示されるので
その中から「システム」を選びます。

画面が切り替わったら
左のメニューの中から「詳細情報」を選びましょう。

 

 

そうすると、bit数を見ることができます。

 

筆者
筆者


筆者のやり方にしても

同じ画面が表示されます(笑)


 

まとめ

結局、最大メモリ容量を超えたとしても
起動する可能性はあるということです。

実際に、メーカーが指定している最大メモリ容量を超えて
メモリを取り付けている人もいるので問題はないといえます。

 

ネット情報では120GB以上にしているケースもあるようですが
パソコンが不安定になる可能性を考慮して
最大メモリ容量を少しだけ超える程度にしておきましょう。

たとえば、最大メモリ容量が16GBなら、24GBにするとか。

 

とはいえ、最大メモリ容量を超えることができるのは
64bitのパソコンだけだと思うので、32bitではやらないほうが良いかもしれませんね。