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パソコンの買取査定金額が上がる方法ってある?買取前にするべきこととは?

2023.06.27

パソコンを売る時というのは
「何らかの理由で」ということが多いです。

筆者の場合は、お金に困ったので
メインパソコンを売ることになりました(苦笑)

 

パソコンを売る場合は、少しでも高く売りたいところですが
どうすれば、高く売れるのかや買取をしてもらう場合に
無駄な行為というのも経験をもとに紹介していきます。

 

パソコンの買取査定金額が上がる方法ってある?

筆者は、生活に困るたびにパソコンを売っていますが
これまでの人生で10回以上は売っていると思われます。

その中で、買取査定金額が上がる方法を
知ることができましたのでシェアします。

 

・グラフィックボードは取り付けたままにする
・ハードディスクをSSDに交換
・メモリは最大にしておく
・製造年月日はできるだけ新しいものに
・複数のショップを比較する

 

それでは、一つ一つ
紹介をしていきましょう。

 

グラフィックボードは取り付けたままにする

デスクトップパソコンの場合で
グラフィックボードを取り付けているなら
そのまま売ってしまうほうが良いです。

理由は、値段がグラフィックボードありと無しでは
金額に差が出るからです。

 

「1000円や2000円の差なんて、どうでもいい」

そう考える人もいるかもしれませんが
グラフィックボードの性能によっては査定金額が大きく跳ね上がります。

 

ハードディスクをSSDに交換

筆者の場合は、元々メインパソコンには
500GBのM.2SSDが取り付けられていました。

元々ハードディスクでM.2SSDに交換したとしても
筆者なら、そのまま売ってしまいます。

 

理由は、そのほうが値段が跳ね上がる可能性が高くなるからです。

つまり、ハードディスクよりもSSDのほうが値が上がりますし
SSDよりもM.2SSDのほうが値段が上がる感じですね。

 

メモリは最大にしておく

パソコンを売る時に次のパソコンのために
メモリを外す人は多いです。

筆者は、昔ならそうしていました。

 

しかし、今現在はメモリは
最大にした状態で売るようにしています。

元々、メインパソコンは8GBだったのですが
最大メモリ容量が64GBだったので最大にしていたのです。

 

そのままにして売ることで2年前のパソコンが
39000円で売ることができました。

よしぶーよしぶー
一番最初の見積査定金額は
25000円だったのですが色々と付けていたので
値段が跳ね上がりました。

 

店員は「まさか、64GB入っているとは思いませんでした」と
そのように驚いた様子で話していましたよ。

確かに、多くの人はメモリを外すので
驚くのは無理もありません(笑)

 

製造年月日はできるだけ新しいものに

パソコンだけではなく家電製品すべてに言えますが
製造年月日は、できる限り新しいほうが高く売れます。

パソコンの場合は、世代が大きいほうが
新しいパソコンだといえるでしょう。

 

たとえば、第6世代のパソコンよりも
第9世代のパソコンのほうが新しいみたいな感じです。

現在は、第13世代とか登場しているみたいですが
この先、第14世代とか第16世代とか登場しそうですね。

 

ほかにも、CPUの性能が高性能の場合は
さらに高く買い取ってくれる可能性が高くなるでしょう。

 

CPUの読み方については、以下のページで紹介しているので
参考にしてみてくださいね。

第8世代と第9世代のcpuは互換性はある?読み方も紹介

 

複数のショップを比較する

パソコンを売る時は、複数のショップを比較して
その中から一番高値だ買い取ってくれるショップに売るほうが良いでしょう。

1つのショップだけにパソコンの査定をしてもらっても
他はどれくらいで買い取ってくれるのかがわかりません。

 

売ろうとしているパソコンの相場を知ったうえで
色々なショップを巡るほうが少しでも高く売ることができるかもしれません。

 

付属品があれば用意する

新品のパソコンによっては説明書がない場合がありますが
保証書やACアダプターなどがあれば高く買い取ってくれます。

店舗によっては、マウスやキーボードは
消耗品扱いになるので買い取ってくれないケースもあるのです。

 

筆者がパソコンをよく売るパソコン工房では
キーボードやマウスは消耗品扱いなので買取をしてくれません。

ただ、付属品がないと買取ができないわけではないですが
付属品があるのとないのとでは査定額に差が出ますよ。

 

パソコン買取前にやっても無駄なこととは?

結論から言えば、パソコンを売る時は
キレイにしても無駄だといえます。

とはいっても、筆者が昔にパソコンなどを売る時は
キレイにすれば高く売れると信じていたことがあるのです。

 

ですが、最近は、パソコンをきれいにして売ることは
ほぼなくなりました。

理由は、高く売れたとしても
数百円程度の差だからです。

 

筆者は、キレイに掃除をしたパソコンと
汚れた状態のパソコンを同時に売ったことがあります。

しかし、その差は100円程度のものだったのです。

 

数千円の差が出るというなら
キレイに掃除をしたほうが良いでしょう。

キレイにしても差があまりないなら
やっても無駄だといえますね。

 

10年前のパソコンでも買い取ってくれるショップはある?

結論を言えば、性能の低い10年前のパソコンは
そのままだと、買い取ってもらえる可能性は低いです。

ですが、それなりに性能が高い場合なら
10年前のパソコンでも買い取ってもらえる可能性が高くなるのです。

 

買取査定は、元々の性能をベースにして査定をするので
性能を上げているパソコンの場合は値段が高くなる可能性も否定できません。

基本的に10年以上前のパソコンの場合は
値段が付くこと自体が厳しいでしょう。

 

つまり、メモリやSSDなどが取り付けられている場合は
値段が付く可能性があるということになります。

 

買取方法は何がおすすめ?

パソコンを買い取ってもらう方法は
色々なやり方があります。

直接ショップに行くという方法もありますし
忙しくて実店舗に行く時間がないなら
ネットで完結させることもかのうです。

 

それでは、直接ショップに行く方法と
ネットで買い取ってもらう方法についてお伝えをしていきましょう。

 

宅配買取を利用する

パソコンを買い取ってもらう場合は
宅配買取を利用するという方法があります。

宅配買取は、ネットで手続きをして自分で梱包作業をして
お店に発送するという流れです。

 

後は、お店が勝手に査定をして
値段をつけてくれます。

電話やネット上でやり取りができるので
あなたの都合に合わせて対応ができるというメリットがあります。

 

宅配買取をする場合は「売りたい商品」と「本人確認書類」が
必要な場合があるので用意をしておきましょう。

梱包材は自分で用意をする必要はない場合もあり
宅配キットを自宅に送ってもらうこともできるショップもあるのです。

 

出張買取を利用する

出張買取は基本的に売りたいものが複数あるとか
重くて大きいという場合に利用するケースが多いです。

専門性の高いスタッフが直接自宅に来て
査定をしてくれます。

 

パソコンやパソコンチェアなど
何を売りたいのかを明確にしておきましょう。

宅配買取や店頭買取と比べると
査定額は出張買取のほうが高いケースがあります。

 

宅配買取と比べると
簡単にキャンセルができるという点ですね。

宅配買取の場合もキャンセルが可能ですが
店に発送してしまっている場合は返送するのに
郵送料が必要になります。

 

自分で梱包をする自信がないという場合は
出張買取を利用するのも良いですね。

 

店頭買取でパソコンを持ち込む

自分で実店舗までパソコンを持っていくことになりますが
取引が速いという点ではメリットは大きいです。

実際に店頭でスタッフがパソコンを査定するので
査定額や査定内容を、店舗内で聞くことができます。

 

わからないこともすぐに確認ができるので
パソコンの買取が初めての方にとってはメリットがあるでしょう。

 

パソコンを売る時の注意点とやるべき事

パソコンを売る時には注意点や
売る前にするべきことがあります。

パソコンを売る時にやっておくべきことは
以下の通りです。

 

・バックアップを取る
・データ消去ソフトを使用する

 

それでは、一つ一つ
お伝えをしてきましょう。

 

バックアップを取る

次のパソコンにデータを移すことを考えて
データをバックアップを取ったほうが良いです。

たとえば、ブラウザのお気に入りにしているサイトなどを
次のパソコンに一つ一つ検索をして登録するのは面倒ですし時間がかかります。

 

しかし、ブラウザのお気に入りなどをバックアップを取っておけば
次のパソコンでもすぐに同じ状態でブラウザを使うことができるのです。

また、アプリなどもバックアップを取っておくことで
次のパソコンでも引き続き同じように使うことができます。

 

筆者の場合は、「てきぱき家計簿マム9」という家計簿アプリがありますが
バックアップを取っておけば、以前のデータを引き継ぐことができるのです。

筆者が新しいパソコンを買う場合は
常にバックアップを取り次のパソコンに引き継がせています。

 

新しいパソコンを買って起動させたときに
「あのデータがない」というように焦らないようにするためにも
バックアップは取っていたほうが良いのです。

 

データ消去ソフトを使用する

パソコンを売る時に初期化をすれば
パソコン内のデータはすべて消えたように見えます。

しかし、パソコンのメモリにはデータが保存された状態なので
復元ソフトを使用すると消えたと思っていたデータが復元できてしまうのです。

 

復元ソフトは間違ってデータを消したときに使用するソフトですが
悪用するために使用するケースもあります。

なので、パソコンを売る時は初期化だけではなく
市販の「データ消去ソフト」を買って利用するほうが良いのです。

 

データ消去ソフトは無意味なデータを上書きをして
データの読み込みを不可能にするので復元ソフトを使われたとしても
復元はしにくくなります。

データ消去ソフトには無料と有料がありますが
消去するスピードや手間に違いがあります。

 

windows vista以降のパソコンなら
データ消去ソフトがインストールされている場合があります。

一度確認してみるのも良いでしょう。

 

まとめ

パソコンの買取査定金額を上げるには
元々の性能以上にすれば金額は上がります。

ただ、売るよりも買ったほうが高くつくパーツの場合は
元に戻す場合のほうが多いですね。

 

よしぶーよしぶー
筆者は、第9世代のデスクトップパソコンを売りましたが
「M.2SSD 500GB」「メモリ 64GB」のような感じで売りました。

なので、39000円で
買い取ってもらうことができたのです。

 

査定前の見積もりでは25000円だったのですが
メモリが最大メモリ容量だったので値段が跳ね上がったようです。

いずれにしても、パソコンを売る場合は
以下のようなソフトでデータを消去するようにしましょう。