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DIY初心者が後付けキーボードスライダーを自作!失敗した選び方も紹介

2023.07.31

 

普通のテーブルでパソコンを利用する人も
ひょっとしたらいるかもしれません。

筆者は、そんな普通のテーブルで
パソコンを利用する一人です。

 

以前もキーボードスライダーを利用していたのですが
横幅が小さかったので買いなおしました。

今回は、後付けキーボードスライダーを自作した方法と
筆者が実際に失敗した選び方などもお伝えしていきます。

 

後付けキーボードスライダーを自作してみた!

実は、普通に組み立てられた、キーボードスライダーを買ったのです。

ですが、テーブルのサイズとスライダーのサイズが合わず
キーボードスライダーを固定することができませんでした。

 

幸い、買ったキーボードスライダーは
分解することができたので板の部分だけを使い自作することに決めたのです。

筆者はDIYとやらをしたことがない
全くの初心者ですが、初めて自作してみました。

 

必要になる工具や部品など

後付けキーボードスライダーを自作するためには
必要となる部品があります。

それは、以下の通りです。

 

・スライドレールローラータイプ底付け(300mm)
・スライドレール用キーボードブラケット
・取り付けネジ(3.5mm×12mm 20本入り)
・木ネジビット(3mm)

 

総合計で「2,709円」しました。

Amazonで購入したので、次の日に到着。

 

筆者は板について、サイズ間違いで買ったキーボードスライダーの板があるので
それを流用します。

本来は、板の金額も含まれると思われますが
使おうとしているデスクにあった板を選ぶほうが良いでしょう。

 

 

ちなみに、筆者が使ったキーボードスライダーの板のサイズは
「幅67cm×奥行き30cm厚み1.8cm」です。

 

 

 

実際に部品をイメージしながら合わせてみる

 

最初は、部品同士をどういう風に取り付けられるかをイメージし合わせてみます。

筆者は、スライドレールローラータイプを左右どちらも合わせて
どのように取り付けるかをイメージしました。

 

この「イメージしてみる」というのは本当に重要ですね。

 

「イメージしてみる」というのは、簡単に言えば
仮に組み立ててみるということです。

 

とくに、筆者のようなDIY初心者だと
頭の中でイメージできないので
途中で訳わからなくなったら作業前に仮組付けをするようにしました。

 

スライドレール用ブラケットをスライドレールに取り付ける

 

いよいよ、スライドレールにブラケットを
取り付けていく作業を開始します。

先ほどの、どういう風に取り付けられるかをイメージしつつ
仮組み立てをしてから、作業を開始したほうが失敗はありません。

 

 

この時に必要な工具はプラスドライバーです。

筆者はKTCプラスドライバーNo2を、使いました。

 

 

DIY初心者ではありますが
筆者は自動車のカスタムを趣味にしているので
こうした工具だけは使い慣れているのです。

さて、スライドレールにブラケットを取り付けたら
板に仮取り付けをして、どういう風に取り付けるかをイメージします。

 

だいたい、「こういう風に取り付ける」ということがわかれば
筆者の場合は次の作業に移りました。

 

実際に板に木ネジビット(3mm)で穴をあける

板にスライドレールを取り付けるための穴をあけますが
ここで必要になるのは、「木ネジビット」と呼ばれる工具です。

さすがに、自動車関連のパーツを色々と取り付けてきて
車に穴もあけてきたのですが、木ネジビットの存在は知りませんでした。

 

昔は、木に穴をあける場合はキリという工具を使い
苦労して穴をあけていたのを思い出します。

 

これが、実に簡単に穴をあけられるので
メチャクチャ便利でしたよ。

 

板に穴をあける箇所はスライドレールの穴を見て
取り付けられると確信した部分だけを開けていくようにしました。

なので、片方だけでも6箇所以上は穴をあけて
ビス止めしていったように思えます。

 

出来るだけビス止めの量を多くすれば
それだけ強度アップにつながると思われます。

 

いよいよテーブルにも穴を!

スライドレールにはブラケットが取り付けられ
スライドレールは板に取り付けられた状態になりました。

ここで一気に、テーブルに取り付けたいところですが
テーブルに適切な場所に穴が開いていないので
木ネジビットを使って開けていくことにします。

 

 

誰かに自作キーボードスライダーを持ってもらっている間に
ブラケットの穴の位置をマーキングすれば良いのですが・・・

筆者には手伝ってくれる人はいないので気合と根性で穴をマーキングしました(笑)

 

 

キーボードスライダーを自作してみた感想

キーボードスライダーを自作してみて思ったのが
結構大変でしたが楽しかったですね。

これまで、組み立てられた状態で商品を買っていましたが
自作できる部分は、自分でDIYしてみるというのも面白いかも。

 

とはいえ、筆者の場合は間違ってキーボードスライダーを買い
実際のテーブルとサイズが違っていたので仕方なく
自作にトライしてみた結果になったのです。

 

結果的に、キーボードスライダーを自作してみて
我ながらしっかりと使える物ができたのは誇らしいと感じます(笑)

 

 

筆者の幼稚園児以下の工作レベルでもできたくらいなので
キーボードスライダーの自作は誰でも簡単にできる作業かもしれません。

時間と余裕があるなら挑戦してみると良いでしょうね。

 

 

失敗した選び方という名の反省会

 

さて、筆者はキーボードスライダーを買ったのですが
自作する前の時点で、取り付けは完成していなくてはいけなかったのです。

なぜなら、筆者は完成品のキーボードスライダーを
ネット通販で買ったからです。

 

デスクのサイズもスケイルで計測し
キーボードスライダーのサイズも理解していました。

しかし、テーブルの柱の部分は計算に入っておらず
わずか5mm程度のサイズ違いで取り付けができなかったのです。

 

つまり、完成品のキーボードスライダーを買う場合は
デスクのサイズよりも最低10cmは小さいタイプを選んだほうが良いということです。

ギリギリのキーボードスライダーを買うと
筆者のように、取り付けができなくなるというケースも考えられます。

 

まとめ

キーボードスライダーを自作する場合は
以下のような部品&工具が必要です。

 

・スライドレールローラータイプ底付け(300mm)
・スライドレール用キーボードブラケット
・取り付けネジ(3.5mm×12mm 20本入り)
・木ネジビット(3mm)
・プラスドライバー
・板

 

キーボードスライダーを自作する場合は
以上のような部品や工具が必要です。

 

筆者は、板とプラスドライバーは持っていたので必要な部品はかなり少なかったほうかもしれません。

 

全てAmazonで買ってますが部品代と工具代を合わせると
ひょっとしたら完成品のキーボードスライダーより高くなるかもしれませんね。

 

ですが、自作と他人が工場で組み立てたものとでは
愛着というものがまるで違います。

 

自分で最初から組み立てていくのが楽しいと感じるなら
挑戦をしてみるのも悪くありませんね。