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パソコンで動画編集をするならどれくらいのスペックが必要?デスクトップとノートパソコン最適なのは?

2023.04.8

動画を編集する場合は、どれくらいのスペックが必要なのか
本当に悩むところではないでしょうか。

動画編集をする場合はデスクトップパソコンが一般的かもしれませんが
筆者は、長いことノートパソコンで作業をしていたこともあります。

 

パソコンで動画編集をする場合は、どれくらいのスペックが必要なのかや
デスクトップパソコンとノートパソコンのどちらが最適なのかをお伝えしていきます。

 

動画編集に必要なスペックは?

パソコンで動画編集をする場合のスペックは
以下のようなパーツが重要となります。

 

・CPU
・メモリ
・内蔵記憶装置
・GPU(グラフィックカード)

 

パソコンで動画編集をする場合に
必要なスペックを一つ一つ紹介していきましょう。

 

CPU

動画編集をする場合に必要なCPUの性能ですが
インテルの場合は「Core i5」以上の性能が必要になります。

筆者は「Core i5」や「Core i7」のCPUで
動画編集をしたことがあります。

 

現在は「Core i5」で動画編集をしていますが
性能的に「Core i7」のほうが良かったと感じることが多いです。

ただ、「Core i」シリーズで数字が大きいほど性能は高いのですが
世代によっても動画編集に影響を与えるのです。

 

たとえば、「第6世代Core i7」で動画編集をやろうとすると
性能不足になる可能性は高いです。

ただ、動画編集に使うソフトの負荷が低ければ「第6世代Core i7」でも
何とかなるかもしれません。

 

ですが、「CyberLink PowerDirector 15 」のように負荷が高いソフトの場合は
「第6世代Core i7」だとフリーズしてしまったり動作が重く使い物にならないのです。

なので、動画編集をする場合は最低でも
「第8世代」のCore iシリーズを買ったほうが良いでしょう。

 

筆者はパソコンでも動画を編集したりしますが
スペックは「Core i5-9600K」です。

パソコンは「デスクトップパソコンで
動画編集の作業をしています。

 

よしぶーよしぶー
中古パソコンを買っても良いかもしれませんが
基本的に第8世代以上のCPUを備えたパソコンを選ぶと良いでしょう。

 

メモリ

メモリはCPUが計算した内容を高速で連絡し
一時的に保存するという役目を持っています。

メモリの種類は「DDR2」「DDR3」「DDR4」などがあり
それぞれ切り欠き部分が違うしピン数が違うので互換性はありません。

 

メモリの規格も新しければ新しいほど
性能が良くなります。

マザーボードが対応している規格のメモリじゃないと
取り付けはできません。

 

動画編集をする場合はメモリは多いほうが良いですが
扱う動画によってメモリの容量も増やす必要があります。

一般的な動画編集なら「16GB」くらいで十分ですが
4Kの動画編集をするという場合は最低でも「32GB」はあったほうが良いかもしれません。

 

筆者の場合は8GBのメモリを4つで、総合計「64GB」搭載しています。

筆者の場合は読み上げソフトも立ち上げた上に
動画編集ソフトや画像編集ソフトを立ち上げているので
どうしても容量の高いメモリが必要になるのです。

 

よしぶーよしぶー
つまり、動画編集をするスタイルや目的によって
メモリは16GB以上はあったほうが良いということになりますね。

 

内蔵記憶装置

動画編集をする場合の内蔵記憶装置は
ハードディスクでは力不足です。

なにしろ、ハードディスクでは動作速度が遅すぎるので
作業に時間がかかってしまいます。

 

なので、SSDやM.2SSDなどを内蔵記憶装置として
取り付けたほうが良いでしょう。

筆者が動画編集をしているのに使っているデスクトップパソコンの
内蔵記憶装置は500GBのM.2SSDを取り付けています。

 

内蔵記憶装置も予算が許す限り
容量は多いほうが良いのです。

もし、120GBのM.2SSDだと動画編集をしたファイルを保存していくのに
すぐに容量がいっぱいになります。

 

筆者は画像ファイルや動画ファイルも保存しているので
ブログや動画を投稿するたびに画像と動画が増えていくのです。

今は外付けハードディスクに動画や画像ファイルを
保存しているのですが、それでもツールなどをインストールしていくと
容量が足りなくなるという事態に陥ります。

 

そうならないためにも、容量は出来る限り多いほうが良いのです。

最近では内蔵記憶装置のほかに
保存用のハードディスクが内蔵されているケースがあります。

 

そういう場合は、内蔵されている保存用のハードディスクを
利用すると良いかもしれませんね。

 

GPU(グラフィックカード)

グラフィックカードは
グラフィックボードとも呼ばれています。

グラフィックカードは
グラフィック処理を専門として演算する部品です。

 

グラフィックという名前が入っているので
動画編集に必要な部品に思えてしまいますね。

 

よしぶーよしぶー

ですが、動画編集ソフトがグラフィックカードに対応しているかどうかによっても
必要かどうかが変わってくるのです。

 

動画編集ソフトがグラフィックカードに対応しているなら
映像に関する処理などを効率よくしてくれるでしょう。

とはいえ、大抵の場合は動画編集でグラフィックカードが
必要になるという場面はほとんどありません。

 

筆者もデスクトップパソコンで動画編集をしていますが
グラフィックカードは備わっていないのです。

CPU内蔵のグラフィック処理だけでも
十分だと言えますね。

 

まあ、ゲームもしているというなら
グラフィックカードは必要になるかもしれませんね。

 

動画編集をするためのパソコンの選び方

動画編集をするためのパソコン選びでは
冒頭でお伝えした通りCPUは「第9世代Core i5以上」で
メモリは「最低16GB以上」のパソコンを選んだほうが良いでしょう。

さらに、内蔵記憶装置はSSDやM.2SSDを選び
容量は500GBくらいあったほうが良いですね。

 

値段はかなり高くなりますが
動画編集には欠かせないスペックなので覚悟は決めたほうが良いでしょう。

 

パソコンを買う予算はどれくらい見ていたほうが良い?

筆者の場合は、15万円以下のデスクトップパソコンなのですが
本気度の高い意識でパソコンを買うなら20万円以上のパソコンを狙ったほうが良いです。

ただ、コストパフォーマンスを求めているなら
徹底的に性能が高くてできる限り安いパソコンを探すしかありません。

 

動画編集ができる安いパソコンと言っても
最低でも「7万円」以上するので決して安くはないのですけどね(苦笑)

過去にノートパソコンで動画編集をしていたころは
9万円くらいの値段で買いました。

 

内蔵記憶装置は最初からSSDが取り付けられていたし
メモリも16GBだったので、それなりに高い値段だったのでしょうね。

フリーズもしないでサクサクと動画編集ができたので
結構良かったと感じるノートパソコンでした。

 

でも売っちゃいました。

どうして売ったかと言えば、お金に困ったから(笑)

 

後に、動画編集を苦手とするノートパソコンと知ったときは
驚きましたね。

つまり、動画編集をするために新品パソコンを買うなら
10万円以上の出費は覚悟しないといけないということです。

 

9万円以下のパソコンで動画編集をやろうという場合は
徹底的にスペックを見ながら探さないとダメでしょうね。

 

動画編集をするならノートパソコンとデスクトップパソコンどっちが最適?

動画編集で負荷が高いソフトなら
ノートパソコンでもデスクトップパソコンでもフリーズします。

デスクトップパソコンで何度かフリーズしたので
困ったこともありました。

 

とはいえ、動画編集をするならカスタマイズが自由にできる
デスクトップパソコンのほうが良いでしょう。

動画編集の目的に応じてデスクトップパソコンを
パワーアップさせることができます。

 

たとえば、グラフィックカードが必要になった場合は
取り付けができますしメモリも64GBまで増やすことができるのです。

なので、動画編集をするなら
筆者はデスクトップパソコンをおすすめしますね。

 

中古パソコンで動画編集をしても問題はない?

「動画編集をするなら新品パソコンが一番!」という意見もありますが
筆者的には中古パソコンでも問題は無いと感じます。

理由は、本記事でお伝えしているスペックに近いなら
動画編集をする場合でも問題なく作業ができると判断したからです。

 

中古パソコンの場合は出来る限り「第8世代Core i7」が望ましく
メモリも最低16GB以上はあったほうが無難でしょう。

筆者は動画編集ができるパソコンを安く買いたいと思っている
あなたの代わりに、中古パソコンを徹底的に探しました。

 

すると、パソコン工房の公式サイト
以下のようなパソコンを発見したのです。

 

以上の画像は、2022年4月9日現在のものなので
10日後には売れている可能性は高いですね。

中古パソコンだからと言って動画編集ができないわけではなく
しっかりと探せば、必ず見つかるのです。

 

実際に実店舗のパソコンショップに行けば
さらに安い値段で動画編集ができるパソコンが見つかるかもしれません。

 

まとめ

動画編集をするためにパソコンを買うなら
スペックは高いほうが良いでしょう。

筆者がおすすめする動画編集をするためのパソコンは
最低でも「第8世代Core iシリーズ」以降が良いと考えています。

 

もちろん、第10世代や第12世代のパソコンを買うことができるなら
そちらを買ったほうが良いでしょう。

中古パソコンの場合は第8世代よりも古い世代は
買わないほうが無難だと言えます

 

動画編集をするためにパソコンを選ぶなら
本記事でお伝えしたスペックを選んでみてはいかがでしょうか。