スマホがあれば、何だってできるのに
パソコンなんていらない。
別になくても困らないしね。
それに、パソコンとスマホの違いって
あまり変わらないから、余計にいらないって思う。
2023.05.9
「パソコンはいらない」と言っている
30台未満の若者は非常に多いと聞きます。
たまに、60代も「パソコンはいらね」と
若者ぶっているオッサンもいます(笑)
さて、どうして「スマホはいらない」と言われるのかや
パソコンとスマホの違いについてもお伝えしていきましょう。
スマホというのは電話でありながら
検索もできるしゲームもできる優れた製品です。
なので、スマホがあればパソコンはいらないという気持ちは
メチャクチャわかります。
しかし、パソコンにできてスマホにできないことも
たくさんあるのです。
スマホがあれば、何だってできるのに
パソコンなんていらない。
別になくても困らないしね。
それに、パソコンとスマホの違いって
あまり変わらないから、余計にいらないって思う。
パソコンとスマホは、かなり違いがあります。
それに、パソコンでしかできないことも
たくさんあるのです。
スマホの主な入力手段は「フリック操作」と呼ばれる
指で文字を打ち込むというものです。
人によっては、「あ」の文字を押して
「いうえお」が表示されたら指をスライドさせて
目的の文字を打ち込むみたいな感じです。
スマホに対して、パソコンはキーボードが主な入力手段といえます。
確かに、スマホでも専用のキーボードを買えば
パソコン並みにできるのですが・・・
それだったら、パソコンでも良いんじゃないかって
筆者は思うのです。
基本的に、文章作成ではスマホで入力するよりも
キーボードで文字を変換させて作成したほうが
圧倒的に速いと言えます。
スマホも文章入力では予測変換ができるので
文章を打つときは便利な機能ですね。
しかし、どんなにスマホの文字入力に慣れても
パソコンのタイピング速度には勝てません。
スマホのフリック操作は
慣れればパソコンのキーボードよりも早いんだよ。
両手でスマホをもって両手の親指を使って
交互に操作すれば、是った気にキーボードよりも早いよ。
でも、それって練習をしないと
誰にでもできるものじゃないですよね。
しかも、練習をしたところで
親指を使ってうまく操作できるようになるのかも疑問。
スマホ世代の人にとっては
40代の人よりも1分あたり10単語速く入力できるんだよ。
さらに、1日の半分以上はスマホを操作しているんだから
フリック操作が速くて当然でしょ(ドヤ)
ブログも投稿できちゃうんだよぉ。
確かに、スマホでもブログ投稿は可能ですが
私の経験では、スマホで文字入力をして長文を書いた気になっても
パソコンで見たら500文字しか書けていないってことがありましたよ。
スマホで長文を作成できる人もいるかもしれませんが
それは、いずれにしても一部の人だけでしょう。
基本的に、スマホは長文入力には向いていないのです。
スマホは、極端に言えばトイレだったり入浴中だったり
電車の中や就寝前のベッドの上などでも使うことができます。
車の運転中や歩きながらでも、スマホができるので
ニュースでも問題として取り上げられることがあるのです。
確かに、パソコンの場合はノートパソコンを持ち歩けますが
何かをしながらパソコンをするというのはほぼありません。
お風呂に持って入ってまで
パソコンをする人は、ほぼいないでしょうし
歩きながらパソコンをする人も、見たことがありません。
小型ノートパソコンの場合はベッドの上でも
作業ができますが、さすがにそのまま熟睡はできないです。
スマホの場合は、ベッドの上でスマホ操作をしながら
そのまま寝てしまうって人は多いかもしれませんね。
ほらほらぁ、スマホのほうが便利じゃん。
スマホがあれば、パソコンなんていらないという
典型的な事例じゃない♪
確かに、スマホがあれば
どこでも使用することができます。
でも、そこまでして
何に使っているのでしょう?
そんなに調べることがあるのですか?
スマホは調べ物だけに使うんじゃなくて
ユーチューブやニコニコ動画などを見るんです。
TikTok(ティックトック)とかも
最近はスマホで見るかなぁ。
ですが、スマホをジッと見ていると
目が痛くなりませんか?
文字も小さいし、読みにくい。
次は、そんなスマホの画面サイズと
パソコンの画面サイズの違いについて紹介しましょう。
スマホとパソコンの違いは
画面サイズにあります。
スマホの画面サイズは5インチくらいが多く
11インチになるとタブレットです。
筆者は5インチのサイズのiPhoneを持っていますが
画面はパソコンほど大きくはありません。
パソコンの場合は、どんなに小さくても
10インチサイズくらいでしょう。
動画を見るなら24インチくらいの画面で
迫力のある映像を楽しみたいものですが・・・
画面サイズが大きくても
スクロールをしないと他の情報が読めないのは
スマホもパソコンも同じと言えます。
そこまでして、パソコンに対抗する意味があるか疑問です(笑)
とはいえ、スマホの画面をテレビに映し出すには
「Apple TV」「Apple Digital AV アダプタ」が別に必要です。
ただ、この場合は「HDMIケーブル」も用意しないと
取り付けられません。
ただ、androidのスマホ画面を
テレビにつなぐ方法は、あるでしょうけど知りません。
60代オッサンが「パソコンは不要、スマホだけで十分」と言っているのは
おそらく、スマホでもできる作業しかしないからではないでしょうか。
確かに、調べ物しかしない場合は
パソコンがあっても「宝の持ち腐れ」「猫に小判」「豚に真珠」ですね。
しかし、学校でパソコンの動作が遅すぎるから
スマホのほうが良いという人も中にはいるかもしれません。
ただ、学校などで使うパソコンというのは
性能が低い場合が非常に多いです。
Core i5でも、第3世代だった場合は
動作はかなり遅い場合が多いです。
スマホでは画像編集ができたり
動画も編集ができるんだよ。
だったら、スマホだけで十分って
思うじゃない?
スマホで画像編集をしたことがありますが
やっぱり、パソコンでしかできない編集もあります。
動画編集についても、簡単な動画なら作れますが
凝った動画を作成しようという場合は
どうしてもパソコンが必要になるのです。
結論を言えば、パソコンが時代遅れというのは
自分中心の意見が多いです。
筆者が尊敬する堀江貴文氏が「もう、パソコンはいらない。スマホがあればどこにいても働けるし稼げる」と
「スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル」でそのように書いています。
だた、有名な人で成功者が、そのように言えば
誰もが信じて疑わないかもしれません。
しかし、筆者は、パソコンが時代遅れとは思わないし
かといって、スマホのほうが劣っているとも思わないのです。
パソコンにはパソコンの良いところがありますし
スマホにも良いところはあります。
その両方を上手く使うハイブリッド方式の人が
新時代を築けると筆者は思うのです。
堀江貴文氏のおっしゃることも一理ありますが
自分の意見を持たない人間は、成功者に搾取される運命にあるのではないでしょうか。
つまり、パソコンが時代遅れというのは極端な話であり
稼ぐためのツールなら良いところ取りをすることが一番で
自分の仕事や生活スタイルに合わせた使い方のほうが良いと筆者は考えています。
スマホでもパソコンと同じ作業ができるというのは
検索とか簡単な画像編集や動画編集です。
確かに、スマホの周辺機器にはキーボードがあり
iPhone専用のマウスもあります。
さらに、マイクやスピーカーもiPhone用があるので
堀江貴文氏がおっしゃる通りスマホがあればオンライン会議も可能。
確かに、外出先でどうしても会議に間に合わないという場合は
スマホを使えばオンライン会議に出席は可能でしょう。
しかし、無理をして自宅でもスマホを使う必要はなく
大画面で作業をするほうが目に優しいですし
ケアレスミスも防ぐことができます。
画面が小さい場合は慣れないとケアレスミスが発生しやすく
作業効率が悪くなるのです。
ただ、堀江貴文氏は本人は気づいていませんが
稀に見る天才です。
凡人の我々が真似をしたところで
作業ははかどりません。
つまり、本格的な動画編集や画像編集などをする場合は
どうしても、専用のアプリが必要になります。
そうなると、スマホだけの性能では役不足になり
出来ない作業が増えてストレスが溜まっていくでしょう。
そうならないためにも、スマホもパソコンも
デメリットを補うような使い方をしたほうが良いと筆者は思うのです。
若者のパソコン離れが深刻化というのは
メディアのアクセス稼ぎのネタにすぎません(笑)
筆者も一時期はWEBライターをしていたこともありますが
こういう記事を書いてほしいという依頼が結構ありました。
ただ、若者のパソコン離れというのは
色々と調べた結果での発言ですが「ウソ情報」と感じます。
理由としては、学校にパソコンを支給した人もいるし
学校でパソコンが授業に入っているとも聞いたことがあるからです。
さらに、2020年から小学校でパソコンの授業が開始している学校もあり
プログラミング教育というものが始まっています。
ただ、プログラミングという強化が導入されたわけではなく
今ある教科の中で「プログラミング的思考」を身につけることが目的らしいですね。
とはいえ、プログラミング教育はパソコンを必ず使用しないといけないわけではなく
タブレットでも問題はないようです。
ただ、「若者のパソコン離れ」というのは
一部の若い世代の人かスマホ世代の一部の人でしょう。
さらに、そういう人たちが「パソコンはいらね」と言い始めたので
「若者のパソコン離れが深刻化」という記事タイトルで
記事を各ライターが現れたのだと考えられます。
筆者はファミコン世代で、現在の若い人の事情を知らないため
若者のパソコン離れという記事を読むと、そのまま信じてしまうかもしれませんね(笑)
パソコンは時代遅れというのは
少し極端すぎる言い方です。
まだまだ、パソコンもこれからですし
スマホの時代が到来したということでもないと感じます。
筆者的に、スマホもパソコンも良い部分と悪い部分もあるので
互いの悪い部分を補いつつ、使いやすいスタイルで
どちらも使いこなしていくほうが良いのではないでしょうか。