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サブディスプレイはいらないのはなぜ?デュアルディスプレイのメリットとデメリット
2023.02.21
サブディスプレイをメインディスプレイの横に設置すれば
効率よく作業ができるといわれています。
筆者も実際にサブディスプレイを使い
デュアルディスプレイにして作業をしていたこともあるのです。
本当に、デュアルディスプレイで作業をすると
効率が良いのかや、本当にサブディスプレイはいらないのかについて
お伝えをしていきます。
デュアルディスプレイとは?
まず、デュアルディスプレイとは
2つ以上のディスプレイを使ってパソコンを利用するという行為を言います。
デュアルディスプレイにするためには
サブディスプレイが必要になるのです。
デュアルディスプレイにすると画面表示のエリアが広がるというメリットがあり
ディスプレイが1台のときよりも、広く画面を使うことができます。
たとえば、片方のディスプレイにはエクセルを表示させ
もう片方では、他のアプリやサイトなどを表示させることも可能です。
記事作成の場合は、参考にするサイトをメインディスプレイに表示させて
サブディスプレイにテキストファイルや、ワードなどを表示させるという方法が便利でした。
確かに、画面いっぱいに使えるので
作業効率は良かったように思えます。
また、ゲームをプレイする場合でもメインディスプレイでゲームを表示させ
サブディスプレイには攻略サイトを表示させるということもできます。
このような使い方をすればスムーズに
ゲームを進行させることができるというわけです。
いちいち、ゲームのウインドウを片づけて
攻略サイトを表示させる必要がないので
そういう面ではデュアルディスプレイは便利かもしれません。
デュアルディスプレイのメリットってある?
デュアルディスプレイのメリットについては
以下の通りです。
・画面収録がやりやすい
・デスクトップ画面を広く使うことができる
フル画面で同時作業ができるので仕事効率が上がる
記事作成をするという場合や
ゲームをプレイするという場合はデュアルディスプレイは
結構役立つかもしれません。
筆者の場合は、デュアルディスプレイを利用することは
最近ではほとんどないですね。
それでも、画面いっぱいにアプリや
サイトなどを表示できるので便利だと思ったこともあります。
1つだけの画面だとアプリとブラウザを同時に使おうと思えば
ブラウザに重ねてアプリを同時に使うか、どちらかを最小化させないと
使うことができません。
しかし、デュアルディスプレイの場合は
それぞれのアプリを画面いっぱいに使えます。
なので、片方を最小化させる必要がないのです。
また、デュアルディスプレイの場合はサブディスプレイに
動画を表示させてメインディスプレイにはブラウザを表示させるということも可能です。
ゲームをプレイする場合でもゲームをメインディスプレイに表示させ
サブディスプレイには攻略サイトを表示させるという方法も可能です。
やはり、画面いっぱいに使えるので
文字も見やすいです。
ゲームをプレイ途中でもサブディスプレイで
何らかの調べ物も可能になります。
画面収録がやりやすい
デュアルディスプレイはゲームの実況をするという場合にも
大活躍しますね。
デュアルディスプレイにすることで、画面を録画する場合でも
余計なアプリを見せずに済みます。
当ブログでも、動画を作成することが多いですが
パソコン画面を見せるときの動画は常に何らかのアプリが表示されています。
余計なアプリを動画で説明中に見せてしまうことで
視聴者は説明内容に集中できない場合もあるのです。
そう考えると、デュアルディスプレイは
パソコン画面を使った説明動画やゲーム実況などでも便利だということになります。
デスクトップ画面を広く使うことができる
デュアルディスプレイはデスクトップ画面を
広く使うことができます。
1つだけのディスプレイの場合は
限られていますがデュアルディスプレイの場合は
2つの画面をいっぱいに使うことができるのです。
なので、いろいろなショートカットアイコンを設置することもできますし
ディスプレイによってはショートカットアイコンの種類を分けることができるでしょう。
たとえば、メインディスプレイにエクセルソフトのアプリを設置して
サブディスプレイには動画編集ソフトを設置するという感じで
使い分けることができるのです。
デュアルディスプレイのデメリット
デュアルディスプレイのデメリットについては
以下の通りとなります。
・設置や設定が大変
・Windows10になってからは意味がない
・お金がかかる
デュアルディスプレイのデメリットを
一つ一つ紹介していくことにしましょう。
視野角問題
ディスプレイを複数設置することで
自分から離れた位置に置くことになります。
そうなると、やはり斜めからディスプレイの画面を見ることになるので
ディスプレイによっては色が変化して見にくくなることもあるのです。
筆者の場合は、デュアルディスプレイをする場合
斜めから見ても色が変化しないディスプレイを選ぶようにしています。
設置や設定が大変
デュアルディスプレイにする場合は
設置や設定がとても大変です。
慣れていれば、それほど難しくはありませんが
全く慣れていない場合は、設定方法などを調べる必要があります。
また、デュアルディスプレイにする場合は
モニターアームを買わないといけません。
モニターアームを使いディスプレイを
上下左右に設置することができるようになります。
モニターアームを買ってディスプレイを設置するという作業は
どう考えても大変にしか思えません。
さらに、配線の量も増えてしまうので
後ろから見ると配線だらけになってしまうでしょう。
Windows10になってからは意味がない
筆者がデュアルディスプレイをやらないと決めた理由が
Windows10の機能にあります。
Windows10からは一つのディスプレイで
画面を分割させることができるようになりました。
やり方は、「Windowsマーク+左もしくは右矢印キー」で
それぞれのアプリの画面を分割させることができるのです。
たとえば、エクセルを左に表示させ
右にはブラウザを表示させるということができるようになりました。
なので、作業の効率化を考えるというなら
別にデュアルディスプレイじゃなくても良いのではないかと
そのように考えるようになりました。
仕事効率の向上目的でデュアルディスプレイを検討しているなら
Windows10の機能を使ってから検討してみてはいかがでしょうか。
お金がかかる
デュアルディスプレイにするためには
複数のディスプレイが必要になります。
そうなると、当たり前ですが
お金がたくさん必要になるのです。
小型のディスプレイでも良いかもしれませんが
やはり、同じデュアルディスプレイにするなら
大きな画面のほうが良いと思うのではないでしょうか。
そうなると、24インチサイズのディスプレイを買わないといけないので
1台2万円くらいの出費は覚悟しないといけないでしょう。
ディスプレイにお金をかけることができない場合は
デュアルディスプレイはあきらめるしかないですね。
まとめ
結局、デュアルディスプレイはいらないのかといえば
仕事効率を上げる目的なら、いらないのではないでしょうか。
しかし、ゲームをプレイするという目的や
デスクトップ画面を使って動画撮影をする場合は
デュアルディスプレイは必要になるかもしれません。
あなたにとってデュアルディスプレイにする必要があるのかどうかを考えて
検討をすると良いでしょう。